誰も知らない2

古典文法・せいようの日記。

バイトで自己肯定感

行きつけのスーパーで大学生三女のお友達が二人バイトしているが、高校生の頃からやってるMさんがすごい。わたし、三女に指摘されるまで、まさか自分の娘と同じ年の子(当時高校生)とは思わなかった。てっきり主婦のパートさんかと!

とにかく手早い。レジのあれこれ、ちょっとした客との会話、全くそつがない。口調がやたらと大人っぽいのもある。娘と仲良しのKちゃんは、彼女に誘われて同じレジバイトを始めたそうだが。今でこそあれだけれど、最初の頃しばらくは、初心者感、若者感、バイト感丸出し!…という感じだった。バイトって、あんまり手慣れ過ぎると、老けて見えちゃう(こともある)のね?…とは、Mさんを見てて得られた、ちょいと悲しい発見。

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繊細気質の三女も、トーキョーに暮らす大学生になって、やっと近頃バイトデビュー。焼肉屋を二日で辞めたあと、どうなることか…と遠くから気を揉んでいたのだけれど。無事、近所のクレープ屋さんに拾っていただいたらしい(もともとお菓子作り得意!天職🍰)。

長女にも次女にもそれぞれバイト探しのエピソードはあるけれど。特に三女を見ていて思うのは、学生にとってバイト決まるか決まらないか(するかしないか)って、自己肯定感にずいぶん影響するなあ、ということ。

その三女が最近、帰省してお友達とご飯に行ったとき。セルフサービスのソフトクリームを、二人分の器に、バイトの経験を生かして、そりゃー美しく盛ったらしい。後ろで見ていたおじさんに、おおっ、と言われたそうな😆

あの店員さんがすごいと、いつかウチの三女も、どなたかに言ってもらえますように。