トーキョーで大学生をしている悩める三女(繊細さん)のために、何か本でも送ってやろうかと思いつく。わたしが彼女の頃救われたブンガク作品と言えば絶対に、ヘッセのデミアン、サリンジャーのフラニーとゾーイー(大工よ、屋根の梁を高く掲げよ)、あたりなのだけれど。この辺りの趣味感覚は、残念ながらわが娘と共有はできていないのであり。
結局、文房具屋で見つけたリラックマの本(メンタル不調向け)といいことだけ書く日記帳、押し入れの中の本棚から引っ張り出したハリーポッター(炎のゴブレット、ムスメはハリポタ好きだが愛読書はアズカバンの囚人で止まっている)、手芸キットと無印のスープカレーなんかをクロネコで送る。
GW明けを何とか乗り切ってくれ。
今週のお題「名作」