誰も知らない2

古典文法・せいようの日記。

親んち掃除と猫の拉致

母宅に忍び込んで掃除。ただし電話してみて、デイサービスに行っていることをちゃんと確かめてから!

認知症専門の介護施設に通わせ始めて2ヶ月。この間、わたしと夫の、母留守中の働きたるやすごい。猫の汚れの染みた巨大じゅうたんを切り裂いて(力任せに引きちぎって)燃えるゴミに出す。猫のトイレ部屋は、じゅうたん掃除の道具を買ってきて掃除しまくったあと、フローリングマットを一面に敷き詰めた。ボロボロのキャットタワーを2つ、解体して捨てる。更には他の猫たちにいじめられるから、と押し入れに閉じこもって生きていたかわいそうなパンばあさん(猫)を救出し、我が家に拉致。

アホみたいに疲れることは確かだけれど、発見したこと一つ。

人んちであり、人の環境ではあるけれど。

きれいになると、ケアしてるほうの気持ちも、意外にすっきり、気持ちよくなったりもする…。

送迎の職員さんに部屋をだいぶきれいにしたことを気付いてもらい、ケアマネさんにグループLINEでほめていただいた。頭が下がります、と。いやいや、あなたたちですわ。すばらしいのは。

介護に携わる人たちの給料を、政治家並みに上げてあげて欲しい、と思う今日この頃。

いやマジで。

そうそう、かくして我が家の猫は3匹になってしまったのである。

ちびはパンを受け入れたけれど、ちゃにはまだ戦闘モード。

2匹の視線の先にはお怒り気味のちゃに。

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親の家掃除は続く。

今週のお題「急に休みになったら」