誰も知らない2

古典文法・せいようの日記。

葬式とかシューカツの1

わたしと同年代(アラフィフ〜50代)のひとに聞いてみたいことがある。

あなたは、葬儀会社の〇〇会員ですか?

あの、一万円くらい(ネットから申し込むと8千円とか、今なら7千円とか)払うと、いざ葬式、って時に割引きしてくれる、ってやつ。よくチラシが入ってる。葬式は自分のでも家族のでも友人のでも(!)よくて、ただし生前の入会に限る、っていう。(しかし今思ったけど、「生前」って変な言葉ですね。言うなれば「死前」じゃないの?)

わたしは自分の父が56歳で死んだのもあって、わたし自身の50歳の誕生日を過ぎてから、マジで色々考え始めた。その結果ですね、50歳で初めての電子書籍を出して、51歳で朝のチラシに誘われ、最寄りのよくある葬儀屋の、何とか会員になったのは。ちなみにその日、新聞に挟み込みの別刷りの何かで、「終活」の特集があったこともモロ影響しました。はい。

ただしそのチラシをまた、この前よくよく眺めていて、あれっと思ったことが二点あり。

  1. 既に別の葬儀屋の何とか会員になっていた場合、「乗り換え」制度がある(ケータイかい!)。
  2. 一度葬儀をおこなって〇〇会員の権利を使ってしまうと、また次の葬儀をやる場合にはもう一度お金払って〇〇会員にならないといけない。

1番もびっくりだけど、2番には驚愕、というよりはなんかがっかりした。まあ、考えてみたら当然か。本人が死んでも永遠に割引資格が残ったりしたら困るわな。ちっとももうからない。

しかし会員になって会員証が送られてきたところで、51才のシューカツはとりあえずストップしてしまっている。

ここの、このファイルに入れてあるからよろしくね、とカゾクには伝えた。

写真は「落ちている」ちび。

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続きます。たぶん。